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ロビン救出のためにドアを蹴り飛ばし、部屋に飛び込むルフィ。動きの中の一瞬を切り出してすら、この勢いのある魅力的なビジュアル。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のワンピースの感想。
サブタイトル §
「泡使いカリファ!ナミに迫る石鹸の罠」
あらすじ §
クマドリは、怪物となったチョッパーに恐怖し、叩きのめされます。
フランキーは怪物チョッパーを目撃して、それが何か理解できません。
ナミは、泡泡の実を食べたカリファの石けん人間の能力に追い詰められます。
ロビンと、スパンダム、ルッチにようやくルフィが追いつきます。ルッチは微笑み、スパンダムとロビンを先に行かせるとルフィを待ち受けます。
感想 §
圧倒的な強さを見せるカリファ。
意味ありげに、自分の能力をアピールします。
ナミは、そこに見た目とは違う凄い秘密があることを確信し、間違っていると思いつつ見た目通りの解釈を口にします。
それなのに、その解釈が事実だという可笑しさ。
そして、言い当てられたことに狼狽するカリファの可笑しさ。
しかし、それもカリファの持つ恐怖感を倍増させる演出として上手く機能していますね。
更に感想 §
クマドリの敗因とは何か。
それは怪物チョッパーに敗北したというよりも、自分自身の恐怖心に負けたように見えますね。怖くて身体が思い通りに動かないのに、無理をして戦うから負けてしまったように見えます。おそらく、思い通りに動く身体と冷静な判断力があれば、クマドリには他にもいろいろな戦い方があったはずです。何も、馬鹿正直に正面から戦う必要はないわけですね。
今回の一言 §
ナミに対して、「身体の隅から隅まで」綺麗にするというカリファの台詞。これは、ナミさんのあんなところや、こんなところまで、カリファの身体で撫でられるということを意味します。これはとても色っぽい想像ですね。
実は、全裸で入浴していたカリファよりも、カリファの身体を撫でられるナミさんの方がずっと色気を感じさせます。それは、圧倒的に立場が弱い女の子が、必死に頑張りつつも徐々に敗北していく光景が持つ、一種の強烈な色気ゆえなのでしょう。